私はコンプレッションウェアが好きだ。
もちろん機能的にも好きだが、「フェチ的」にも大好物である。
コンプレッションウェアとはスポーツウェアの一種で、着圧のある機能性ウェアのことである。
アンダーシャツやインナーシャツ、ピチピチユニフォーム(ピチユニ)など様々な呼び方がある。
今回は、そんなコンプレッションウェアのフェチ的魅力について語りたいと思います。
視覚的魅力:「第二の皮膚」としての機能美と露出性

コンプレッションウェアの最大の特徴は、着用者の身体形状を完全にトレースする「第二の皮膚」としての性質にあると思う。
着用者の体格・筋肉の形状を浮き彫りにすることで、圧倒的な身体能力を彷彿とさせ理想化された存在として認識できる。
また、ボディスーツを着たヒーローに結びつけることもでき、着用者を「日常の個人」から「非日常の超人」へと変貌させるだろう。
光沢感のあるものは、より「普通ではない存在」として印象付ける。
裸の場合、生物的な生々しさが魅力ではあるが、乳首やほくろなどの視覚的に得られる情報がいくつかあると思われる。
一方で、コンプレッションウェアのように統一されたデザインの布を身に纏うことで、視覚的に得られる情報が抑えられ、よりその身体形状が強調され刺激として感じ取ることができるのではないかと考えている。
コンプレッションウェアは身体を「覆いながら露出する」という逆説的な意味を持っているように思う。
加えて、コンプレッションウェアは本来「下着」としての位置づけであり、「ユニフォームや制服・スーツの下に隠される」ものであるという特徴がよりその魅力を引き出させる。
袖や首・胸元から瞬間的に見えた時、「チラリズム」として魅力的に映るのである。
また、コンプレッションウェアだけ着ている姿は、言ってしまえば「着替えている途中の段階(未熟)」で「無防備な姿」として愛着が湧く感情につながっているように思う。
「日常から非日常」、「生物的から人工的」へ自在に変容できることがコンプレッションウェアの視覚的魅力ではないだろうか。
触覚的魅力:素材と着圧感

コンプレッションウェアは、その多くがポリエステルとポリウレタンから作られる。
これらの素材により、サラサラ感と伸縮性を兼ね備えた特徴的な下着となる。
スベスベした質感とその下にある筋肉の硬度、そして体温の伝導が、皮膚に直接触れるのとは異なる人工的かつ滑らかな快感を提供する。
また、肌にピチピチと密着し常に皮膚に圧力をかけられているため、着用者の触覚受容体は既に活性化状態にある。そこに外部からの接触が加わることで、微細な刺激が増幅され、通常よりも過敏な反応を引き起こすことができる。
コンプレッションウェアを選ぶ時、この「素材」と「着圧感」は絶対に欠かせない要素だろう。
本来は最高のパフォーマンスを出すために緻密に設計されたこれらの要素は、奇しくもフェチ的魅力に活かされているということになる。
人類の叡智としての科学技術が遺憾なく発揮された結果、コンプレッションウェアの触覚的魅力が生まれたと言えるだろう。

私が特に好きなコンプレッションウェアは、以下の記事で紹介しています。
嗅覚的魅力:匂いとストーリー性

嗅覚刺激はフェチにおいて非常に重要な要素の一つだろう。
一般的には良い匂いが好まれる傾向にあるが、フェチにおいては必ずしもそうとは言えないのである。
コンプレッションウェアについてはスポーツと密接に関わっているため、汗や土といった臭いものとして結びつきやすいだろう。
本来、悪臭は不快なものとされるが、特定の文脈(ストーリー)とリンクさせることで、生理的拒絶が性的興奮へと反転する。
汗は生々しい身体の代謝産物として、太陽の下で切磋琢磨した情景が浮かび上がる。
また、土は環境要因であり、激しい練習を耐え抜いた努力の結晶として受け止めることができる。
このように、悪臭が個人の体臭を超えて、「部活動」という集団的アイデンティティや、過酷な練習を耐え抜いた者たちの物語を喚起するトリガーとして機能している。
嗅覚は脳の大脳辺縁系に直接作用するらしく、理性を超えた本能的な興奮を引き起こしやすいのではないだろうか。
コンプレッションウェアの嗅覚的魅力は副次的に生まれた魅力と言えるかもしれない。
まとめ

今回は、コンプレッションウェアのフェチ的魅力を「視覚的魅力」「触覚的魅力」「嗅覚的魅力」の3つに分けて書いてみました。
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